抗精神病薬の減薬を求めて・主治医とのバトルは続く

娘はこのところ、被害関係妄想がほとんどなくなり、落ち着いた規則正しい日常生活を送っている。 
先月に新しい主治医に代わり、このほど三回目の診察を終えた。 
今回こそは、現在MAX12mg使用している抗精神薬・リスパダールの減薬を認めさせようという思いを込めて臨んだ。 
父の論拠は
1)症状がほとんど治まり、落ち着いてきている一方で、生理不順、倦怠感、集中力のなさ、脱力感など副作用と見られる症状があり、日常行動を損なっている。
(毎日の生活状況のデータを渡す)
2)製薬会社(ヤンセンファーマ)は2009.12に至適用量の検討データと共に、維持量を従来の2~8mgから2~6mgに下げる改訂を行っている。 データに依れば、8~12mg投与された患者は、4~6mg投与された患者に比べて、改善率が約半分の34%であり、副作用(錐体外路系)は10%高い47%になっている。
http://www.janssen.co.jp/inforest/portalexternal/diviewitemeventdatafiledownload?dataFileId=df148268&cid=cnt4500&paf_gear_id=2200041
つまり、症状が安定したら、MAX12mgの服用は逆に改善率を大幅に低下させることになり、副作用も大幅に増加することを示している。
こんなデータが存在することに気付いた今、この先ずっとMAX12mgを服用するのは納得できない。 これから少しずつ、減薬して推奨される維持量の6mg以下にして行って欲しい。

  このデータについて主治医は知らなかったようで、なかなか応じてくれず、結局、リスパダールの減薬は物別れに終わり、今回は、定型の抗精神薬クロルプロマジンが含有されているベゲタミンをAからBに変えて減薬することで終わった。
  
  この間に、父は娘がハラハラするほど突っ込んだ物言いをした。 しかし、主治医は「そこまで言うなら、別の医者にかかったら」という禁句は吐かず、診察時間が1時間を超えても辛抱強く関わってくれた。
  父はもし、この主治医がリスパダールの至適用量を目指した減薬に応じてくれるならば、娘のQOLの改善はきっと進行していくだろうという期待を持っている。
  この主治医は娘のアスペルガー資質を理解して、娘の話をじっくりと聴き、生活指導をしてくれ、娘もそれに従って行こうとしているからである。
  今回は成功しなかったが、これからも焦らず、辛抱強く、説得していこうと思っている。

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